エコ活について その3
「エコ活」について述べる。
また随分と難しい課題が出たもんだ。
この言葉を聞いてイメージするのは
人間が地球に対して優しい生活をすること。
出来るだけ排気ガスを出さない車に乗ったり。
そもそも移動には出来るだけ自転車を使ったり
歩いて行ける場所には歩いて行くようにしたり。
ゴミを減らすようにしたり。
個人が出来る事をまず少しづつでもやっていく事
(そのような意識を持って行動すること)
が大切なのだろう。と思っているし理解もできる。
一方で企業の抱える問題は大きいのだと思う。
資本主義的な経済の上に我々の生活が形成されているいる以上、
減らす努力はできても根本的な解決にはなっていかないように思える。
たとえば我々の職業はアーキテクト。
社会的位置付けは人間が住まい、活動する場の
建築や空間をを企画し設計をするわけで、
建築は創造行為である反面、
地球に対しては破壊行為を行なっている
とも言えるのだと思っている。
高層ビルになれば風の流れを変え、
緑地に建てれば緑がなくなった分、地球温暖化に影響をあたえる。
建ってしまえば何十年、何百年とその場に存続し続ける。
建てる必要の無い物は建てるべきではないし
建てなければいけないモノなのであれば、
現時点で考えうる限りの事を検討し計画すべきなのだろうとも思っている。
・・・が、我々も生きていくためには収入を得なければいけない訳で
自分でも建てるべきではないと思えるプロジェクトにも
参戦しなくてはいけなくなる場合もある。
「自分のポリシーに反するので参加しません。」
などと言い切る度胸(?)があれば、
それはそれでカッコいいのかもしれないが
これがなかなかそうもいかない。
そこで私はどうせ破壊行為(?)に参加するのであれば
せめて創造行為が勝るよう、その建物が存続すべき価値を少しでも出せるよう
現在の自分がかかわる仕事に対して全力をつくすようにしているし
それが仕事人としての最低限の務めだとも思っている。
では、建物の存続すべき価値とは・・・?
結局のところ人間が存在するだけで
地球に対しては何がしかご迷惑をかけている訳で
それを理解して、わがまま放題好き勝手せずに、
慈しみの心を忘れないようにして生活をする事が大切なのでしょうね。
(auNas)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント